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安全性を高めた、クラウドサービス向け再暗号化技術を開発
〜常に暗号化したままデータ共有が可能なクラウドストレージを実現〜

2011年11月9日
  • 東芝ソリューション株式会社

 東芝ソリューション株式会社(東京都港区、取締役社長:河井信三)は、独自のアルゴリズムを用いることで、より安全性を高めた、クラウドサービス向けの次世代暗号技術「再暗号化技術」を(株)東芝と共同で開発し、本技術を用いて、常に暗号化したままデータ共有が可能なクラウドストレージを実現しました。

 近年、クラウドが大きな注目を集めていますが、クラウド上に保管するデータの漏洩に対するユーザーの不安は大きく、これまではデータを暗号化して保管する等の対策が採られてきました。しかし、データ共有サービスのように、重要データをクラウドストレージに保管して共有する場合、共有メンバーの変更ごとに保管データを暗号化しなおす、鍵を再配布するなど、安全性や利便性に多くの課題がありました。

 そこで、「再暗号化鍵」とよばれる特殊な鍵を用いることで、あるユーザー向けの暗号文を、別のユーザー向けの暗号文に、暗号文のまま(復号して平文に戻すことなく)変換することができる「再暗号化技術」の研究・開発が進められています。この「再暗号化鍵」では復号することができないため、変換処理は誰でも安全に行うことができます。本技術を用いて、特定の鍵で暗号化して、クラウドストレージに保管したデータを、ダウンロードする際に、メンバー向けに再暗号化して配信することで、クラウド上の暗号化データはそのままに、共有メンバーの追加/削除にも柔軟に対応することが可能となります。

 当社は東芝との共同開発により、独自のアルゴリズムを用いて、従来の「再暗号化鍵」の偽造が容易という課題に対して、「再暗号化鍵」を極めて偽造しにくい「再暗号化技術」の開発に成功しました。この「再暗号化技術」を用いることで、共有メンバーの追加/削除にも柔軟に対応可能であり、鍵漏洩に対しても安全なクラウドストレージを実現しました。さらにクラウド上では、常にデータは暗号化されているため、万が一、サイバー攻撃等を受けてもデータの漏洩を防ぐことが可能です。

 今後、既存のパブリッククラウドストレージサービスにも適用可能な暗号化サービスとして、2011年度中のサービス開始を目指し、これまで難しかった、機密かつ大容量データの共有が求められるさまざまな業界のお客様向けに、本ソリューションの展開を図ります。

 なお、11月10日(木)〜11日(金)にホテル グランパシフィック LE DAIBA(東京都港区台場)にて開催される東芝ソリューションフェア2011(事前登録制)にて、本成果である、常に暗号化したままデータ共有が可能なクラウドストレージのプロトタイプシステムを公開いたします。

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●再暗号化技術を適用したパブリッククラウドストレージ

パブリッククラウドストレージ
●「東芝ソリューションフェア2011」のご案内
11月10日(木)・11日(金)に、「東芝ソリューションフェア2011」を開催します。
(会場:ホテルグランパシフィック LE DAIBA)。
当日、次世代技術展示コーナーにて、「再暗号化技術」〜クラウド上での安全なデータ共有を実現〜のデモをご覧いただけます。

 

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